「陰謀や秘密との戦い編」おすすめ！Netflixオリジナルドキュメンタリー5選
Netflixには、非常に多くのドキュメンタリーの良作があります。
そんな中、映画さながらの展開で一気観したくなるドキュメンタリー５作品を紹介します。
Netflix契約してるけど、ドキュメンタリーはお堅いイメージがあって
あんまり見てないという人！
もったいないですよ是非是非、見てください。
１．カトリック教会の秘密を暴け「キーパーズ / the keepers」
「私達が高校生の頃、殺された先生が居たよね。
犯人が分かってないらしいし、私達で調べない？ 」
「そうね。老い先も短いし、あの事件の真実が知りたいわね！」
そんな感じで元カトリック教会系の学園の生徒だった
お婆ちゃん二人による探偵ごっこが始まります。。
素人＋高齢ながらにメールやSNSを駆使しながら
当時の関係者を探し出し真相に近づいていく所は
素人探偵の映画を見ている感じです。
調査を続ける内にカトリック教会の闇に近づいていきます。
調査の末に行き着いた、不条理な現実とは、、、必見です！
２．カルト教団と地元住民、正義はどちらに？「ワイルドワイルドカントリー / Wild Wild Country 」
カルト教団というと、その異常性に目が行きがちですが
「自由恋愛、みんなに優しく！俺たちってそんな変な事言ってないよな」
そんな信者の気持ちが分かるようなぐらい
カルト側の視点も十分に撮影と検証がされています。
確かに結果だけを見ると犯罪を犯したカルト教団達の罪は重いし
考えが相容れないから犯罪に走るというカルトの浅はかも目立ちます。
ただ、この作品を見るとカルトが全部悪いかと言われるとそうでもないように感じてしまいます。
本作のエピローグで登場する、カルト教団が巣食っていた跡地に出来た施設も
それだとOKなの！？と思わず思っていしまいます。
３．政府 vs 国民「ウィンター・オン・ファイヤ : ウクライナ 自由への戦い/ Winter on fire」
2014年に起きたウクライナ騒乱を取り上げたこの作品。
映画開始早々、銃撃されているデモ隊の少年が
「死体を運んだよ」
「血溜まりの中を歩くのも慣れた」
と衝撃発言。
え！何これ、なんでこんな事になっているんだ！
という感じで映画に引き込まれます。
国民投票の結果を捻じ曲げる政府と
自由のために戦う国民の戦いという分かりやすい構図で
政府からの暴力に耐えて戦う国民を見ていると
胸が熱くなるものがあります！
ただ、出て来る死体は本物だし、流血や暴力シーンもあります。
そういうのが苦手な人はNGなのでご注意を
４．警察による警察のための殺人鬼の作り方 「殺人者への道 / making a murder」
Netflixドキュメンタリーの名作と言ったらこれ！
免罪で18年の間、収監されていた男スティーブンが釈放された所から始まる。
スティーブンは郡や警察を相手に賠償をもらうために裁判起こし
勝利は目前と思われたが、、、。
スティーブンは再び殺人者として逮捕される。
田舎の村八分やマスコミ、個人的な恨み、腐った組織様々な要素が入り乱れ
検察と弁護士の熱い戦いは法廷ドラマそのもの。
果たしてスティーブンは本当に人を殺したのか。
前知識なしに見ることをオススメします。
５．オリンピックで金メダルを取る方法 「イカロス / icarus」
最後はアカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞作品です！
自転車のスポーツ選手である監督が
もう勝てる気しないしドーピングやってみた！
というノリで始まります。
ロシアのドーピング検査機構のボスの指示の元
ドーピングの検査を切り抜ける方法や摂取方法を学んで行きます。
はたして、バレずに大会に出場して成績を上げる事は出来るのか！
と、思いきや、、、
何やら途中から雲行きが怪しくなっていき
ドーピング検査機構のボスが暗殺者に狙われ、
アメリカへ亡命
そして、ロシアによる国家ぐるみのドーピングの告発へと繋がっていきます。
２０１６年のリオ・オリンピック、２０１８年平昌オリンピックで
ロシアの選手が出場停止になった裏側がとってもよくわかります。
