まがままヒーロー!アイアンフィスト・シーズン2・感想(ネタバレ注意)
Netflixマーベルの中で一番の出来損ないアイアンフィストシーズン2を見ましたので感想を。
シーズン1のグダグダ具合から早1年、アイアンフィストになったのに何かよく分からん理由でクンルンを捨てて、
帰ってきたニューヨークではワガママを爆発させ、周りに悪い影響を撒き散らし、さらにそこから何も学ばない全然成長しないヒーロー・アイアンフィストが帰ってきた。
そんな最悪のイメージのアイアンフィストですが、色んな点でシーズン1よりかは改良されている気がします。
改良点1 エピソードが圧縮された
鑑賞前に今回、アイアンフィストは何かが違う事に気付かされる。他のNetflixマーベルシリーズは伝統的に13話だが、アイアンフィストのシーズン2は10話!これでダニーのワガママを聞く回数が減りスッキリとしたストーリーが楽しめます。これは英断だと思います。
と、同時にアイアンフィストはマーベルだし、ディフェンダーズとの兼ね合いもあるからどうにかして続けるね。という、Netflixの意思を感じてしまい不安にもなる。
また、アイアンフィストシーズン2にはNetflixクレアが出ません!ルークと喧嘩して、実家に帰ったクレアというはアイアンフィストでクレアは出ない(必要がない)という伏線だったのだ。
改良点2 主人公変わった?
さらに制作陣が用意した改良点は、話の焦点をダニーではなくコリーンに焦点を当てたこと。ダニーが街で暴れている間にコリーンは街の不良達と対話し味方に付けます。また、ダニーがヤン夫人に喧嘩腰で対話(?)に望むのを制し、ヤン夫人を平和的に説き伏せハチェットとタイガースの対話の場を作ります。(でも、ダニーがその場をぶっ壊すけどね!)最後には、「俺はもう人を殴りたくない!この拳なんか要らない!」という泣き言を言うダニーを受け入れて、コリーンは真のアイアンフィストしてニューヨークの街を守るのだ!そう、シーズン2はコリーンの成長物語なのだ。
改良点3 シーズン1をネタにする。
みんな思ってた事をダニーがやっと認めます。自分が悪かったと、自分が余計な事をして話をややこしくしていると!
自分自身の弱点に気づきコリーンに語るシーンはまるでシーズン1の謝罪記者会見を聞いている気がしました。
これだけでもシーズン2を見る価値があると思います。
そして、見た人はみんなこう思ったはず「そうだよ!やっと気付いたのか!」
だけど、最後に妊娠した彼女を持つウォードを無理やり日本に連れて行ったので、やっぱコイツあんまり成長してないんじゃというオチもある。
改良点4 サブキャラが良い。
最初、メアリーがジョイとダヴォスにアイアン・フィストを捕まえるために雇われたと聞いて
ダヴォス!お前が捕まえに行けよ!と思って、メアリーいらないじゃ?と思ったのだが、後半に行くにつれて
メアリーの多重人格とかを上手い事使って話の展開が作れて必要な人材だったんだと思えました。演技も光っていたと思います。
また、ナイト刑事がルークケージ・シーズン2に続き今作でも登場、ランド社製の鋼鉄義手で人ふっ飛ばしたり、壁を破壊したりの大活躍! 彼女がアイアン・フィストを名乗るべきだと思った人は私だけではないはず。
まあ、アクションシーンもダニーの鉄拳のワンパンで片づけるシーンも少なくなり良くなったと思うし、とりあえずマーベル好きな人以外はあんま見なくても良いかなと思いました。
あーあと、気になったのが東洋の文化がごちゃ混ぜで東洋人からするとクレームが出そうな感じ。特にコリーンとダニーのディナーの時に合わせ箸をして行儀が悪いシーン。こういうのが悪いイメージを貯めていくんだと思うんだよね。
Netflix おすすめ西部劇3選!
己の信念を貫き通す男達のガンファイトに胸が熱くなる。そんな、Netflixで見られる西部劇を3つ紹介します!
ヘイトフル8
2015年公開の映画です。
吹雪で山小屋に閉じ込められたクセのある8人が繰り広げるサスペンス&西部劇。前半はサスペンス調に話しが進んで行きますが、後半はザ・西部劇な感じでダレること無く最後まで楽しめる作品です。
ゴッドレス
Netflixオリジナルドラマの西部劇で、完結しています。
鉱山事故でほぼ女性しか居ないララベル。ここに一人の流れ者がやって来て、、、と言うストーリー。最終話までガンファイトというガンファイトはありません。が、最後の決戦に向け登場人物達のそれぞれの心境を丁寧に描く事で、最後の決戦が本当に盛り上がります。正に終わりよければ全て良しな作品です。特に最後の決戦は西部劇史に刻まれる様なアクションだと思います。オススメ!
ダムネーション
Netflixオリジナルのドラマでシーズン1が公開中です。
大恐慌時代のアメリカで、搾取する大企業と搾取される農民達の対立を描いた作品です。主人公は搾取される農民達を扇動しストライキを起こすが、、、。暴力で不条理なシーンが多く重たい感じです。まだ、シーズン1なので分かっていない謎な部分も多いです。前半はちょっとダレる感じはありますが、後半に向かって一気に加速していくところはゴッドレスと似たような感じです。
【ネタバレ注意・Netflix】オザークへようこそシーズン2 オープニングロゴの場面探し (6〜10話)
前編はこちらです。
さっそく後半戦を見ていきましょう。
6話 「外の暗闇」
Z DNA
登場時間 50分
スネル家のケシ畑から出た人骨のDNA検査結果を見るシーン。
マーティの策略でDNA検査官に賄賂を送りDNA検査の偽装に成功する。
A 犬
登場時間 12分
スネル家の庭から何か見つけたシーン。
ここ掘れワンワン
R クワ
登場時間41分
DNA偽装のため、スネル家の先祖の骨を掘り起こす
K 骨
登場時間20分
多数の人骨がスネル家の庭から見つかる。
人骨にはメイソンの妻であるグレースのモノも含まれていた。
7話 「ただひとつの方法」
Z 水滴
登場時間44分
ボートに付いているサーモグラフィーを盗みにいったラングモア親子。
だが、ルースの予想が外れボートの持ち主に見つかりそうになり桟橋の下でやり過ごすシーン
A やかん
登場時間34分
メイソンとウェンディの会話。ウェンディを誘拐したメイソンが正気に戻り始めるが。。。
R メモ帳
登場時間54分
バード家のインタビューシーン。重要なインタビューだが、メイソンを殺したマーティがショック状態で上の空。
K おしゃぶり=あかちゃん
登場時間53分
第7話のキーパーソンであるエゼキエル。誘拐されたウェンディの交換条件となる。
今思えばおしゃぶりをちゃんと加えていれば、エゼキエルが泣かずにメイソンも死ぬことも無かったのかもしれない。
8話「大いなる眠り」
Z パンケーキ=食事
パンケーキを食べているシーンは無いような。。。
ただ、エピソード8では食事のシーンが多い。最初の方でカジノの報告書に問題が分かるのも、朝食を食べている時だ。ペティを脅すシーンも食事をしているし、ウィルクスを脅す時もパーティシーン。脅してばっかだな。
A 叫んでる人
登場時間22分
カルテルに尋問を受けてる男性、彼はヘロインに何も混ぜてないと証言(実際に混ぜたのはダーリーン)しかし、悲しいことに利用価値なしとみなされ殺される
R スマホ
ペティの母親を使って脅すシーン。この結果、脅しに屈したペティはレイチェルを開放することになる。
K フライドチキン
登場時間56分
スネル夫妻が参加した、教会関係のイベント名がフライドチキン。この後、二人にカルテルが襲いかかる。
9話 「意味のある死」
Z リンゴとナイフ
登場時間53分
ジェイコブがリンゴ切っているシーン。この後、このナイフを忍ばせダーリーンを殺害しようとするが、逆にやられてしまう。ダーリーン恐るべし。
A ショットガン
登場時間16分
ストリップバーに強盗をした父親のケードに対して、ブチ切れたルースがショットガンを出してきた
R 正義の女神
登場時間38分
シャーロットが親権放棄をしようと弁護士をたてて両親を訴える。母親であるウェンディが対処しようとするが全部裏目になり、余計にウェンディとの溝をあけてしまう。
K 桟橋に腰掛ける二人
登場時間18分
シャーロットとマーティの親子トーク。マーティはたとえ親権を放棄したとしても、娘のシャーロットの事が大事だと言う。
10話 「ゴールドコースト」
Z スピーチ
登場時間54分
マーティがカジノお披露目会でスピーチをするシーン。まるでシーズン2を振り返るような内容。
A カメラ
登場時間 60分
カジノお披露目会後の記念撮影。
一応、家族全員揃ってシーズン2終了、マーティはまったく笑えない状況でシーズン2を終える
爆破
登場時間56分
バードに裏切られた地元のギャングがバードのオフィスを爆破する。シーズン2ではバディによって助けられたがシーズン3では真っ向勝負となりそうな予感。
プロペラ機
登場時間30分
オザークから逃げるためのプロペラ機。これで脱出する予定だったが、ウェンディの一言でオザークに留まる事に。
これにておしまい!